少女異聞録~白鷺白百合の華麗なる日々~ レビュー【あさきゆめみし】【同人RPG】

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白鷺白百合。
名家の生まれで、品行方正にして、文武両道。そして生徒会長。
まるで、絵に書いたような最強優等生だ。
ただし、ゲーム好きのオタク(コミュ障のおまけ付き)で、
最近、ちょっとだけエッチなことに興味が出てきたお年頃の女の子とも言える。
今日は、少し前に奇跡的に出来た友達たちと、久しぶりの交友を楽しんでいただけだった。
はしゃぎすぎて夜になってしまったが、別に悪いことなんてしていない。
だけど、鐘の音と共に唐突に思い出されたのは、私達の記憶から消されていた真実だ。
『神隠し事件』の解決を経てまた、新たな事件に巻き込まれてしまったらしい。

私は、白鷺白百合。
影と呼ばれる異形の者達と戦う一族の生まれ。
実は、またみんなと冒険できることに、少しウキウキしています。

オープニングを終え、冒険の開始だぜ!

要するに、謎の教会に行って光の柱の中を冒険しクリアしていく。
というのがメインストーリーになるみたいだ。
それ以外は何が起こるのかは今ん所分からないので、まずはそっちから色々見ていってみよう。

全体マップ的には、いける範囲はそれほど多くない。
一つの町とダンジョンを行き来するタイプのRPGという認識で良いかも。

早速繁華街に来てみたけど、とにかくNPC多いね!
話しかけてみると、なにかイベントがあるっぽい。
でもそれを発生させるには、【知識】【度胸】【コミュ力】なんかの個人パラメータが必要になってくる。
親密度も上がるようだけど、それによって何が起こるかはまだ不明。
相手が男キャラなら絶対エッチなことができるようになると思うんだけどね!期待大!

個人パラメータ、ダンジョン攻略に必要なアビリティ、その他ステータスは、バイトをするか、ショップでお金を払うことで上げることが可能のようだ。
必要なステータスは金で買えることを知り、真っ先に『淫乱度』を上げることを僕は選んだのは言うまでもない。

それでもう一つ、プレイしてすぐに分かるのが『時間帯』の存在だ。
誰かと会話イベントを発生させると、時間が一つ進むようで、朝から深夜まで5段階で時間が別れている。
しかも、時間帯によって出現するNPCが変わるので、いつ行っても違った顔を楽しめるところが、町探索の楽しみになりそうだ。

あと、夜遅くになるほど、翌日の『体調』に影響があるらしい。
おそらく、戦闘時に関係してくると思うので、もし冒険をするなら、早めに寝て体調を整えてから向かうほうが良いんだろう。
寝不足はダメージがデカイという、ある意味リアルで当たり前のことを教えてくれる稀有なRPGといえるな。

スラム……スラムだと!?エロイベント来る!?

スラム街ときいて、足を運ばないプレイヤーなどいない。
なぜならそこはエロイベントの宝庫なんだから!
入り口を守る謎のヤンキーは、ある意味とても心優しい人物だと思うが、今はいらん。先を通してくれ!
通してくれたらいきなり襲いかかってきたぞ!!

せっかく戦闘シーンになったから説明しておこう。この作品の戦闘は結構特殊だ。
チュートリアルや、戦闘説明はしっかり読んでおいたほうが良いかもしれない。

すごく簡単に説明すると、『LPがなくならない限りは戦闘不能にならないから、あとは好きにスキルを使って戦おう!』っていう感じ。

一応、HPがなくなると行動不能になるから回復は必要だけど、通常アイテムで回復可能ということを考えると、HPがなくなってから回復という戦闘スタイルでもイケそう。
これは他のRPGにはない戦術が楽しめるかもしれない。

あとは、クリティカルや弱点攻撃で追加攻撃が出来たりするけど、この辺は気にせずプレイしても恩恵には十分預かれそうだ。

まぁ、一人パーティーだとHPなくなった時点でゲームオーバーですけどね?

うおおお!!半グレヤンキーたちによる集団レイプktkr!!!
しかも超お嬢様が二穴フェラで犯されまくるとか容赦なさすぎてエグい!!

この作品は【売春】【レイプ】でHシーンが構成されているらしいので、今後もこんな陵辱が楽しめると思うと今からよだれが止まりませんな!
妊娠もするっぽいので、どういう変化があるのか、そこも気になるぅ!!

っと、町探索が楽しすぎて終わらないから、いい加減ダンジョンにも行ってみようか。

全体マップから教会の中に入ると光の柱が4本あって、どこでも好きなところから攻略できるようだ。
話によると、光の柱をクリアすれば、仲間が増えていくらしい。
どの仲間から増やしていくか、というのも攻略の鍵になりそうだけど、正直、どの仲間がどんなスキル持ちか分からないから、別にどっからでも良いわなぁ。

宝箱すら開けられない……だと!?

ロープすら登れない……だと!?

どうやら、何をするにも技能レベル、ダンジョンアビリティが肝のようだ。
こりゃあ、冒険は一筋縄じゃいかないぞ。
逆にいうと、序盤にできることが少ない分、考えなくて済むというのもあるけど。
もしかして、ゲームに慣れるにつれてできる事が増えていく、っていう流れを狙って作ってるのかな。
だとしたらとんだ策士だぜ……。

お?レベルが上がると、守護霊の能力ボーナスも選べるのか。
これは何を上げるか悩みどころだけど、BP、LPが重要なステータスだと、俺のRPGプレイヤーとしての勘が言っているから、そこを上げていくのを、勝手に強くオススメするぞ!
しかし、この守護霊……おっぱい丸出しなんだよなぁ……。

ダンジョンの最奥にはボスもいて、王道RPG感をしっかり楽しめるのもグッド。
弱点を突いたボコスカ総攻撃が気持ちよくて、ボス戦では弱点攻撃がひとつのポイントになってくるかもしれない。
どうせ弱点のないボスもたくさんいるんだろうけど、弱点がつけるときはひたすら突き続ける。
卑怯とは言うまいな。これが俺たちの戦い方だ!!

よおおおおおおし!!
ようやっと、淫乱度がレベル1になったぞおおおお!!

結局、アミューズメント施設で10万円分くらいかかっちまった。
淫乱度が上がるバイトでもあれば簡単だったのにな。

お待たせしました!遂に援助交際ができますよぉおおお!!

な、なるほどそうきたかぁあああ!!
もっと過激なプレイをするためには、知識とか、度胸とか、別のステータスが必要になるらしい。
つまり、いくら淫乱でも「度胸」がなければキスまでしか出来ないという、ピュア淫乱娘が出来上がってしまうのだ!

だけど考えてくれ。美少女とベロチューができるなら、それってもうセックスじゃないのか?

すいません!バイトと援交に明け暮れて、メインストーリーが進みません!!

ダンジョン攻略がメインのハズのゲームなのに、町でできることが多すぎて、序盤はずっと張り付きで町で遊んでしまうのは間違いない。
しかし、その作業も全く無駄にはならず、ダンジョン攻略をすすめる上で必要になるステータスやアビリティを取得したり、装備を整えたり、きっと役立つことがたくさんあるはずなのだ。
そう、きっと、援助交際だってピンサロだって何かの役に……たつかなぁ???

戦闘の難易度もそれほど高い感じもしないし、序盤から気が済むまで準備を整えられることを考えると、初心者でも安心して楽しめるRPGと言っていい。

作品的には『少女異聞録シリーズ』の二作目ということにはなるが、前作を知らなくても問題なく遊べるので、気にせず手にとってほしい!

(レビュアー:みゃたろー)

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